AIツールや最新のテクノロジーに投資しても、組織の課題は解決しません。基盤が整っていなければAIは混乱を解決するどころか、その“ひび割れ”を拡大し、混乱を加速させるだけです。
本ウェビナーでは、B2B企業のマーケティングおよびコミュニケーション分野で20年以上の経験を持ち、Phison社でグローバルコミュニケーション改革やブランド立ち上げを成功に導いたロレタ・タロザイテ氏をお招きし、組織の「症状」に目を奪われるのではなく、「システム」そのものを整えることで、企業がどのように持続的に成長できるのかを具体的な事例とともに解説します。
セッションでは部門間のサイロ化、リーダーシップの不在、バラバラなメッセージや非効率なプロセスといった見えない摩擦が、いかに事業成長を妨げているかを明らかにします。そして、タロザイテ氏独自の「3Psフレームワーク(People・Process・Presence)」を用いて組織の基盤を強化し、AI活用を成果につなげるための実践的なアプローチを紹介します。
タロザイテ氏のセッションは日本語字幕付きでお届けし、Q&Aでは日英の逐次通訳を行います。日本企業にとっても実践に生かしやすい内容となっています。ぜひご参加ください。
ロレタ タロザイテ氏は組織構造の奥に潜む根本的な問題とその原因を特定し、解決へ導く専門家です。テレビジャーナリズム、映像ストーリーテリング、コーポレートコミュニケーションの経験を背景に、人間中心の視点で親しみやすく、影響力のあるブランドづくりを実現します。主に社内の混乱が外部成長を阻んでいる企業を支援しています。
マーケティングおよびコミュニケーションのエグゼクティブとしてB2Bデータストレージや成長著しいテック業界で15年以上の経験を持ち、分断されたメッセージ、統一感のないブランドアイデンティティ、非効率なプロセスといった課題を解消し、無駄なリソース消費やビジネス機会の損失を防ぐことを得意としています。Phison社ではコーポレートマーケティング責任者として、分断されていたグローバルコミュニケーションを統合し、戦略的なリーダーシッププログラムを立ち上げ、さらにエンタープライズブランド「Pascari」の市場投入を主導しました。その結果、同社を業界を代表するリーダーへと押し上げました。現在はChief of Staff兼CMOというハイブリッドな役割で、他のB2B企業にも同様の体系的な支援をして今います。経営幹部の右腕として混乱を取り除き、成長を支える仕組みを築くことでリーダーの時間・ビジョン・評判を守ります。
独自のフレームワーク「3Ps(People・Process・Presence)」を軸に組織のギャップを解消し、AI時代に対応したマーケティングとコミュニケーションの基盤を整えます。このアプローチで内部オペレーションと外部プレゼンスを連動させ、社員の定着率を高め、売上を向上するだけではなく、経営層が混乱への対処ではなく未来のビジョンに集中できるように導きます。